2015年8月12日水曜日

リサーチバンク-マイナンバー制度に関する調査。32%が「マイナンバー制度にメリットはない」と思っている。

リサーチバンク-

  • ■テーマ:マイナンバー制度に関する調査
  • ■有効回答:1320件
  • ■調査期間:2015年7月31日から8月5日
  • ■対象者:10代から60代の全国男女
  • ■キーワード:マイナンバー制度,社会保障・税番号制度

マイナンバーとは、国民一人ひとりが持つ12桁の個人番号で、複数の機関に存在する個人情報を同一人の情報であると確認をするための基盤になるものです。社会保障や税制度の効率性や透明性を高め、利便性の高い公平・公正な社会にするための社会基盤(インフラ)になるものです。
2015年10月より住民票の住所に「マイナンバー」が通知され始め、2016年1月から実際に運用が始まります。
今回は、10代から60代までの男女に、マイナンバー制度について調査をしました。

調査サマリー

  • ■10代から60代の全国男女に対し、マイナンバー制度を知っているか尋ねたところ、「説明ができるくらい詳しく知っている(4%)」「どのような制度かある程度知っている(42%)」「名称を知っている程度(42%)」と内容の認識に差はあるものの、制度自体を認知している人は88%という結果になった。残りの12%は「知らない」と回答。
  • ■10代から60代の全国男女に対し、マイナンバー制度について知っていることを尋ねたところ、「マイナンバーとは国民一人ひとりが持つ12桁の番号」が68%でもっとも認知されいる。続いて「一度着いた番号は、原則一生涯同じものを利用する(51%)」「2015年10月から住民票を持つ人すべてにマイナンバーが通知される(42%)」が多く知られている情報という結果になった。なお、「知っていることはない」と答えたのは2割近くの19%。
  • ■10代から60代の全国男女に対し、マイナンバー制度について見聞きしたことがある情報源を尋ねたところ、69%が「テレビ」と回答した。続いて「新聞(26%)」「インターネットのニュース・記事(21%)と続いた。
  • ■10代から60代の全国男女に対し、マイナンバー制度のメリットに思うことを尋ねたところ、「国民の個人情報の管理が効率的にできる」が43%でもっとも多い結果になった。続いて、「行政機関・公的サービスの手続きが簡単になる(33%)」「正確な課税・社会保障・年金が可能になる(23%)」「給付金などの不正受給が防止できる(23%)」がメリットと思われていることの上位になった。しかし、32%が「メリットに思うことはない」と回答した。
  • ■10代から60代の全国男女に対し、マイナンバー制度の不安に思うことを尋ねたところ、「個人情報の流出や悪用が心配(65%)」「個人情報を保護する対策ができているか不安(59%)」「新たな犯罪が発生するのではと心配(49%)」と個人情報の保護や流出、またそれを使った犯罪に対しての不安が大きいことがわかる。
-詳しくはこちら